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ぜんそくとの出会いが、医者への希望の道を開いた!

30歳男性 医学部2年生 東京

自分は小学生の頃からぜんそくをわずらっていました。大学の時に小さい頃から好きだった空手をはじめて良くなったものの、試合で胸を強打されてから、また地獄のような発作の苦しみを毎晩味わうようになりました。

身心健康堂に通うようになり、ぜんそくの発作もなくなり始め、空手も再開できるようになりましたが、ぜんそくが根絶したわけではありませんでした。そんなとき、角谷院長から感性医道の研修を勧められ、ものは試し!と参加することにしました。

最初に鬼木苑長のお話を聞きましたが、感性を土台とした感動の生き方、感性を磨き鍛え、人格を高く、深く、広くする生き方が、健康、成功、幸せに通じるという話をたくさん聞き、これはすごい!これが本当に実現すれば、未来は変わると感じ、わくわくしながら聞き入っていました。 

そしてその後、はじめて感性内観の実習に取り組みました。そこで実感したことは、父母にしてもらったことや心配、迷惑をかけたことばかりが多く、いかにお返しができていない自分だったかということでした。

また、両親に甘えっぱなしの自己中心的でわがままいっぱいの、自立していない自分、小さく傲慢な自分をまざまざと見せつけられ、申し訳ない気持ちでいっぱいになり涙がこみ上げてきたのでした。そして不思議なことに2泊3日の研修中、一度もぜんそくの発作が起きなかったのです。 

それから帰宅してからも、日常内観(自宅で毎日内観すること)を続けました。そして内観の対象を父母でなく、ぜんそくを対象にする内観にトライしてみました。するとなぜ、ぜんそくになったかがよくわかってくるのです。

自分の場合、ぜんそくの発端が母との関係に深いつながりがあったことが新しい発見でした。それは家族関係が複雑で、母が一人で悩み苦しみながら自分を育て、息苦しい生活をしていた。その苦しみをそのまま自分がもらって、ぜんそくになったのではないかということです。

そのことがわかる前から、なんでこんなぜんそく持ちの自分に育ててしまったのかと、母を責め恨んでいました。わかってからもどうしても母を責め立てる気持ちが出て、母親を変えようとしました。それでは自分の自然治癒力が活性化するはずがありません。

そんなわけでぜんそくの症状も、一進一退を繰り返すという状態でした。そんな自分との葛藤を経て苦しみながらも、自分を育てて大学まで卒業させていただいた、父母への感謝の気持ちが深まってゆく中で、母親の苦しかった気持ちが理解できるようになって、許すことができたように思います。

そして内観が深まってゆくうちに、ぜんそくになった真の原因は、自分にあったということに気がつきました。それは自分の弱さでした。

自分の思うとおりのことができないと怒り発作を起こし、行きたくないのに行かなければいけない状態に追い込まれては発作を起こし、やりたくないのにやらなければならなくなると発作を起こすという具合に、発作の原因を自分で作っていたことがわかったのです。

ぜんそくをいいことにいつも甘え、自分で自分の心身のバランスを壊していたということに気づいたわけです。自分の弱さを克服する道を見つけて、早く自立せよ!というメッセージだと受け止めることができました。

その後も何度か研修に参加し、将来の自分の生きる道をはっきり見出すことができました。それは医者の道でした。それも西洋と東洋の医療をめざして、多くのぜんそく患者が治療できる医者、という志をはっきり持つことができました。

今は三浪した後、無事医学部に入学でき、医者になるべく勉強に励んでいます。ぜんそくからも解放され、夢をもち目標に向かって生きる生活はとても充実していて、希望の日々を送っています。