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来苑前は不安ばかりでしたが、今は薬も手放すことができ、自分が変われそうな明るい希望でいっぱいです

6泊7日うつコース T・Yさん 37歳 女性 長野県

6泊7日の「うつコース」で来苑しました。申し込んだのはよいものの、どうなるかと不安ばかりでしたが、自分をどうにかしなきゃといけないという思いが勝ち、やっとの思いですが来苑できました。

先生のお話やスタッフの方の体験したお話を聞き、はずみで2日目から薬をやめてみました。断食も同時にしたので、頭痛がひどくとてもつらかったのですが、断食明けで食べ物が入ってきたとたん、どんどん頭痛が消えていきました。とても驚きました。これが、デトックス?!あんなに薬が手放せなかったのに…。

まだ、解毒しきれないのか、けいれんしたり頭がぼやっとしますが、確実に前とはちがい心のつらさやおびえが減りました。何より、気持ちが楽になったようでうれしいです。

鬼木先生をはじめ、園子さん、角谷先生、奥様にとても親切にしていただき、ありがたく思います。皆さん、それぞれの体験したことを正直にお話していただき、申し訳ないような身につまるようなありがたい気持ちです。心のこもったやさしい食事にも感激です。

内観は、はじめとても不安で、耐えられなかったらどうしようと思っていましたが、表面的に感謝していたのとはちがい、心の奥の方からありがたい、申し訳ないという気持ちが生まれてきてビックリです。本当に自分が変われそうな気がして、将来に希望が持てそうです。もっと深めて、もっと自分をよくできたらいいなと思います。感性のお話も納得するところがたくさんありました。じっくりお話がきけてよかったです。感性を磨くって大事ですね!

何より、皆さんのお気遣いがビンビン伝わってきて、ずっと避けていた「やる気」を引き出していただいたのが、ありがたかったです。

ふくらはぎマッサージや温熱療法もとても気持ちよく、温熱ドームでは眠ってしまいました。心のこもった施術も身体のみならず、心に効いたように思います。

これから不安もありますが、以前よりずっと希望が持てるので、ムリせず少しずつがんばりたいです。

〜Tさんのその後〜

養生苑でのお写真をお送りしたら、元気なメールが届きまた感激しました。少し紹介いたします。

「前略 本当にいろいろお世話になりました。写真を見てついこの前の事なのに、すごく懐かしくなりました。私は一応、穏やかに過ごしています。今までの生活に少し負荷をかけてできること、やりたいことをしています。(中略)

ずっと薬の禁断症状(頭痛、めまい、ぼやっとする、筋肉がこわばる、眠れない)に耐えていました。でも、辛さにがんばりが負けそうで夕べ一錠だけ飲んでしまいました。少し自己嫌悪ですが、良い方に考えれば1錠だけですんでるってすごいし、また減らしていけばいいやと開き直ることにしました。

何より、気持ちが変わったのがうれしいです。内観のおかげだと思います!特に母の内観とロールレタリングで心から感謝するようになりました。母も父も私の変化にとまどいながらも喜んでいます。こういう気持ちが続くよう時々内観していきたいです。(中略)

わだかまりのある人達すべての内観が深まれば、ずいぶんさっぱりするだろうなと思います!これが私の理想で目標です

温熱療法も自宅で続けていて、冷え性とのぼせがなくなりました。汗の出方も変わったようです。それでは皆さまも身心に気をつけて元気にお過ごしください。」

「Tさんの7日間を振り返って」

来苑前はかなりの不安をお持ちでしたが、7日間の養生を終え、とてもすっきりした表情になり、未来に対しても明るい希望を持ってお帰りになりました。スタッフとしてこれ以上の喜びはありません。

Tさんの7日間は、いくつかの山場というか辛い時期がありました。ひとつは3日間の断食をされたのですが、長年飲んでいらした薬の排毒がかなり強く出て、特に断食明けの前日は、夜も眠れないほどの吐き気、頭痛がでたことでした。

でも断食明けが終わり食事をとりはじめると、うそのように体もすっきりしてTさんも自信がついたのでしょう。すっかり薬から離れることができました。そして、来苑前は全くの昼夜逆転の生活だったそうですが、この4日目あたりから、自然にリズムに沿って夜もよく眠れるようになってきました。

もうひとつは、過去の過ちゆえに自分を責める思いがあって、“自分は幸せになってはいけない”という思いに苦しまれていたことでした。

それに対しては、最初の3日間、自分の素直な思いを鬼木先生に質問されました。そして先生と対話をする中で、ひとつひとつ絡んだ糸がほぐれるように、自分を責めるのでなく幸せになっていくことが大事だ、そのためにも閉ざされ悲鳴を上げている感性(生きる力)を解放してあげること、そしてそのために内観という作業がある、といったことが府に落ち、納得されていったようです。

そして、内観に取り組むわけですが、ここでは、お母さんに対しての否定的な思いがあるため、内観への不安、戸惑いがかなりありました。

しかし、鬼木先生とのかなり時間をかけての対話や、石井光先生(青山大学教授)の内観のテープを聞く中で、不安がほぐれていき、「母へのわだかまりはとるにたらないことかもしれない」ということに気づき、ご自分からお母さんに対する内観をすべてやり終えることができました。

ロールレタリングも書かれ、それを読み上げるときは、ありがたいという母への恩情や心配ばかりかけて申し訳ないという罪の意識などの思いがこみあげてきたのでしょう、涙ながらに読んでくださいました。閉じていた感性が少しずつ扉を開き始めていることが、聞いている私たちにもひしひしと伝わり、心からうれしくなりました。

今回のTさんの7日間は、長年常用していた薬からはなれられたこと、昼夜逆転の生活から自然のリズムにもどれるきっかけがつくれたこと、感性内観や鬼木苑長の対話的カウンセリング、またスタッフの温熱療法などによって、閉じていた感性が開きはじめ、心のつらさ・おびえから解放されて、自分を信じようという気持ちがうまれたことが大きな成果だったと思います。Tさん、これからも陰ながら、応援しています!