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体験談


「母の愛情に気づき、心も体も晴れやかになりました」
(Sさん29歳 OL 神奈川県 / 断食内観コースの4泊5日に参加)

今回始めて、こちらの身心養生苑に伺いました。私には14年間、共存している摂食障害があり、いろいろと悩みを抱え、考えるばかりで病気になりそうだったときに、ネットで見つけたこちらの内観と断食の組み合わせに心引かれて思いきって予約いたしました。

指定の電車に1本乗り遅れ、あわてて電話を入れたときの、電話越しの鬼木先生の精悍な声の張りがとても印象的でした。到着してすぐに、「この街で」の歌を歌うことになり、最初は戸惑いました。しかし、飾らないけれど心に響く歌詞に心が揺れ、涙が出ていました。生まれも育ちも現在も同じ街にいる私に語りかけるような歌でした。

その後、「笑いの体操」をしました。あんなに腹から声を出して、笑ったのはいつ以来だろう…。個室で内観を始めたときは、正直戸惑いました。対象が「母」なのですが、ここ数年、母との関係が険悪で、憎んだりいがみ合ったりする仲で、母のことは見たくありませんでした。

最初はなかなか、昔を思い出せず、最近の狂ったような母の姿しか映ってきませんでした。少しずつ休みながら、幼少の頃の記憶をたどると、まだ若い母の姿が見えてきました。布のオムツで育ててくれたこと、離れると泣くからといって、おぶりながら家業や家事をこなした事。好きな物を食べさせてくれた事。絵本を読んでくれた事。おぼろげだった記憶が鮮明によみがえった時、おもわず「お母さん」とつぶやきながら大泣きしてしまいました。

母の深い大きな愛情を再認識できたと同時に、自分の未熟さやいたらなさに恥ずかしくなり、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。母の内観をして、母が私を憎んでいるのではなく、今も愛情を持って接してくれているのに気づいたときに、心が晴れやかになりました。

3日目の夜に電話をして、母の声を聞いたとき、会いたくてお礼が言いたくてたまりませんでした。断食中は、とにかくだるくてあまり動けない状態でした。角谷先生から「甘い物の食べすぎですね」とズバリ指摘されたとき、ギクリとしました。常にチョコや砂糖菓子が身の回りにあった私は砂糖づけの生活だったようです。普段なら10,000歩歩けるのに、2,000歩もいかずにダウンしていました。

毎日温熱ルームに入り、たっぷり汗をかき夜10時には寝て、6時に起きる生活は、日々都心でPCと向かいながら時間を過ごし味気ない毎日の私にとって、新鮮で貴重でした。断食明けの野菜、とても美味しかったです。玄米のおかゆにも感動しました。

4,5日は長いかなと思いましたが、あっという間にすぎた養生苑での時間です。貴重な経験をありがとうございました。鬼木先生、的確なアドバイスありがとうございます。まわりにふりまわされないで、私のペースで幸せを見つけます。

角谷先生、ロールレタリングの母の手紙で一緒に泣いてくれてありがとうございました。温熱マッサージ、とてもよかったです。湯たんぽの心遣いにホッとしました。寿賀子さま、お食事とてもおいしかったです。レシピもありがとうございました。女同士の話にとてもリラックスして和みました。本当にありがとうございました。


「これからは、“もう一人の自分”をつくり、自己操縦できるようになりたい」
(女性 25歳 OL 神奈川県 6泊7日の断食内観コースに参加)

6泊というとても長い期間、本当にお世話になりました。必ず家族と過ごしてきた年末年始を避けてまで来たのは、過食症を何とか治したい気持ちからでした。

食べたくないのに、食べてしまう、苦しいのにやめられない、そんな自分にさらに嫌気がさす…本当に悪循環のくり返しで、そこから抜け出せるキッカケをつかめたら、という思いでした。

こちらに来てみて、いやというほど自分を見つめなおす時間をもつことができ、自分を客観視できたと思います。いきなり治すことはむずかしいかもわかりませんが、鬼木先生に教えていただいた“もう一人の自分”をつくり、きちんと自己操縦をしていこうと思います。

本当に長い間、おせわになりました。ありがとうございました。


「“感じる”ことを大切に、自分の足でしっかり歩いていきたい」
(女性 38歳 OL 東京 7泊8日の断食内観コースに参加)

忘れてました。小鳥たちのさえずりで目を覚まし、太陽をいっぱいに浴びて過ごすこと、落ち葉を踏みしめる感触、風が吹くと木々の葉がざわめく音…。

私は田舎で育っていながら、すっかり都会の生活に慣れてしまい、そして日々の生活に追われ、「感ずる」ということをすっかり忘れていたのです。

この養生苑に来て、まずテレビがないこと、ベッドでないこと、いまの私には想像できませんでした。

しかし、日を追うごとに内観がすすみ断食がピークにさしかかろうとする頃、「母への誤解」が解け、いままでさまよい歩き続けた摂食障害という暗いトンネルの中で、ようやく一筋の光を見つけたような気持ちになりました。

後はこの養生苑を出てから、自分の足でしっかり光の方向に向かって歩むことだと思っています。

ここまでの気持ちに導いてくださった鬼木先生に、心より感謝しております。また、田口様、細やかな心遣いここちよく過ごさせていただきました。毎日湯たんぽを作ってもらいました。田舎の母を思い出すひとつのキッカケにもなりました。

こちらの養生苑で得た経験を、これからの人生に活かせるよう自律的な生き方を心がけたいと思っています。ありがとうございました。


「自分に無理をさせていたのは自分だと気づき、心が軽くなりました」
(N さん 女性 35歳 OL 神奈川県 4泊5日の断食内観コースに参加)

鬼木先生はじめみなさん、本当にありがとうございました。やっとどうにか、心が開いた気がします。

私はずっと自分自身に縛られていたんですね。頭が良くなければならない、キレイでなければならない、ヤセていなくてはならない、強くなくてはならない…本当の自分を無視して、理性で考えた頭の中で描いた自分になろうと、日々無理をしつづけていました。無理をさせていたのは誰でもなく私自身でした。

何十年にもわたる摂食障害、長くつらいものでしたが、先生のおっしゃるとおり、そのおかげでこちらに伺うことができたのですから、今はよかったと思っています。

内観はできるだけ続けていこうと思っています。今まで私の中に全くなかった人への感謝や思いやりが、少しずつ芽生えてきた気がしています。

これからどうやって歩いていこうという気持ちの迷いも、まずは人に感謝できる人になってみよう、それからまた考えようと前向きな気持ちになれました。気持ちがとっても軽いです。

みなさんこれからも頑張ってください。私も頑張ってみます。

Nさんの研修を終えた日の「ロールレタリング(往復書簡)」と「鬼木苑長のコメント」を紹介したいと思います。(ご本人には了承をいただいています) Nさんのロールレタリングを読む


「母にすべてを打ち明け、感性を大切に生きていきたい」
(女性 33歳 OL 埼玉県 5泊6日の断食内観コースに参加)

私は33歳までの12年間、ずっと過食症でした。あえてもう過去のことと言い切りたいです。

断食には、ただ癖が治ればなあ〜ぐらいの思いで興味は持っていましたが、そんなことより、暗くてつらい体も心も苦しい毎日を、ただ仮面をかぶって生きることだけで精いっぱいでした。

そんな時、たまたま「身心養生苑」のHPを見て、「過食、断食、自己を見つめる」というものがつながって、もうここしかない!!というおもいで思い切って申し込みました。しかし前日まで過食、嘔吐していました‥。

そんな私が今、ここにこうして書いているこの何ともいえないスッキリした前向きな気持ちは一体どうしたのでしょう!自分でもびっくりです。

初日、バス停まで迎えに来てくださった角谷先生には、なぜかスッと悩みを話すことができ「良くないことも有難い、良かったことは感謝する、何があってもツイてる、ツイてる、運がいい」とそんな言葉を教えていただき、何事にも否定的だった自分の気持ちの持ちようで変われる、そんな気がしました。

翌日、鬼木先生と初めてお会いし、まず今の私の状況、悩みなどすべて聞いてくださいました。話している間にも言葉を少しずつかけてくださり、涙も出てきて母の話になるともう涙も止まらない‥という感じでした。

私もずっと苦しかったけれど、母はきっとそれ以上に何で私がこんな無愛想な態度ばかりするのか、どうしてあんなに食べても太らないのか、そして結婚もこれからできるのかなど、いろいろ悩んで本当に苦しかったと思います。それもすべて私のせいだと思います。

鬼木先生と話しをする中で、母に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。もうこの時、母にすべて打ち明けることが解決への道、ということは、はっきりしてきました。

そして「感性」の話へと移りました。そこで、私が「理性」の考える力を悪いことばかりに使い、物事を否定的にとらえ、一番大切な「命の本質である感性」を押し殺し、つぶしてしまっていたかを実感させられました。こうして私の内観が始まったのです。

母と父への内観の中で、私がいかに両親の大きな愛情で育ってきたかがわかりました。なに不自由なく育ててくれていたことはわかっていたけれど、まったく何も見えていませんでした。両親は私が幸せになるために、ただそれだけのために一生懸命大切に育ててくれたのです。

そして今この一瞬もそう願ってくれているのです。そしてもうひとつ、私は何も両親にしてきてあげなかったこと―。今、気づいて遅いかもしれないけれど良かったです。

これからたくさん、母、父のことを思っていろいろしてあげたいです。そして両親の願っている私の幸せを、私が自分でつかんで幸せになり両親を喜ばせてあげたいです。

とにかく今は母に会って早く病気のことを言って誤りたいです。そこからがすべての始まり。もう「〜なるんじゃないか‥」という不安な気持ちは持たず、「感性」を大切にして自分に自信をつけていきます!!

私にこのように目覚めさせてくださった鬼木先生に本当に心から感謝いたします。また、一番最初に悩みを聞いてくださった角谷先生にも初日で不安だったのにやさしく迎えて下さりありがとうございます。

そして3日間、私の体をていねいに治療し細かいことにも気遣ってくださった田口(学)さん、体もとっても気持ちよくなりました。ありがとうございます。

過食症という文字を見るだけでこわかったけれど、過食症になったからここへ来れて両親への感謝の気持ちが生まれ、立ち直る勇気と自信が生まれたのだと思います。本当に本当にありがとうございます。

今度は元気になって、幸せになることが皆様へのお返しです。


「内観の途中つらくて帰りたくなりましたが、3日目私の心に変化が起こり、過食症の原因もわかりました。過食とタバコをもうしないという大きな自信が持てました。」
(女性 27歳 会社勤務 東京都)

断食も併用した1週間の内観コースを受けましたが、私にとってはとてもとても長い1週間でした。1日中部屋で壁に向かっての内観は相当苦痛でした。

つらいといつもお酒、タバコ、人に依存していた私にとって、依存するものが何もないこの空間はこの上なく過酷なものでした。3日目には全部終わるのかな?と予想を立てていた自分のスケジュールに反し、3日目以降もまだ内観が続くことを聞かされた2日目の晩、もういやでいやで帰りたくてしようがなくて、取り乱してしまうほどでした。

私の様子を見て、3日目以降のことは何も考えなくていいと言われたので、ひとまず落ち着いて、また内観に望めるようになりました。

私は過食症克服、禁煙、後ろ向きで余裕がなく、被害妄想的な性格の改善を目的として来ましたが、私の中で変化が起こりだしたのは、3日目に食べ物と体についての内観をやった夜からでした。

その時点ですんなりタバコはやめることができていましたし、翌朝散歩しながら、体について最後の内観を行っている最中、自分の中で何かが変わっていくのを感じました。

そしていろんなことに気づき、過食症の原因もようやくわかりました。それがわかるようになったのも、2日目までに、しんどくても母と父に対しての内観をちゃんと行った成果だと思っています。

そして内観の重要性を認識したので、3日目以降からも再び内観を続けていくことができました。

今は、帰ってからも過食とタバコに関しては、絶対しない自信があります。こういう気持ちを持続させていくために、家でも内観をちょくちょく続けていくつもりです。

過食、タバコを克服でき、自分を克服できるようになったことが自信へつながり、性格のほうにもきっといい影響が出ることだろうと思っています。来る前はそこまで期待しなかったんですが、私にとって結果は予想以上でした。逃げたい!と思ったとき逃げずに、今日までがんばって本当に良かったです。

自分をとってもほめてあげたい気持ちでいっぱいです。内観方法を確立してくださった鬼木先生に感謝したします。本当にありがとうございました。


「内観で両親への気持ちが一変し、長い苦しみから抜け出せました。」
(女性 34歳 会社勤務 岡山県)

最後の日、やっとやっと見ることのできた日の出がすべてを物語ってくれているようでた。

10年以上続いている摂食障害をはじめ、自分の中での葛藤、もどかしさや苛立ちの毎日。外に解決方法を求めてもムダだ。これは自分自身の問題。原因は私の中にある。私が変わらなければ!!何かが違うんだともがいていた。

過食も含めて私自身何かをふっきりたかった。生まれ変わりたかった。何かをつかみたかった。その思いが私をここまで運んでくれました。

1週間のここでの生活を終え、今つくづく感じていることは、鬼木先生の本にもありましたが、自分がどれだけ理性=頭で考えて生きてきたか、ということです。

食べるということに関しても、体で感じてキャッチするのでなく頭でいちいち考えて食べていました。そして人間関係や生活の隅々にいたるまで、すべてのことを頭で考え行動し、自分を縛っていたのです。

自分を縛ると同時に、自分もこうしているんだからと人にも求めていました。それは相手にとっても苦痛だったと思います。そんな自分は、何かを欲しているんだけれども、それが何かわからない。自分の感じているものがわからないー。

そのもどかしさをずっと感じていて、そのジレンマが私を過食に向かわせていたのだと思います。でも、今は心がとても優しくなっているのを感じています。そして、自分を大切にしたいと心から思います。

それは、食べることで言えば、体が本当に欲しているものをキャッチして満たしてあげること、ありがたいと感謝して食べること。

また、内臓だけでなく精神的にも、トータルに自分を満たしてあげたいということです。そして、自分を大切にすることが、私を今まで育ててくれた両親への恩返しだと思うのです。そういう心境に導いてくれたのは、「内観」という作業があったからでした。

内観に入る前、先生のお話を聞いている時は、正直そんなに簡単にいくのか?と思っていました。しかし、最初に母への内観をやってみて、日常の当たり前のこと、料理や掃除や洗濯、身の回りのことなどを何十年もやってくれたことを、自分の目からでなく母の立場にたってみたとき、胸がいっぱいになりました。

そしてそれを思い出すと、翌日からの内観もそれをベースとしていろんなことが思い出されました。

そんな数多くの母の愛を愛として、うまく自分の中で育んでいけばよかったのに、これまでの自分は、母が愛をくれなった、抱いてくれなった、と責めてばかりいたということも内観中、気づかされました。

そして、母に対してごめんなさい、自分自身に対しても痛めつけてごめんなさい、という懺悔のような気持ちがふつふつと湧いてきました。

自分を信じられず否定して、両親を否定して生きてきた自分は、苦しかっただろう。私がここに存在していること、そうなってしまった自分を、両親への懺悔も含めて許してあげたい。今まで苦しんできたけれど、やっとここにたどり着いた、よくここまで来たとー。

そして6日目の今日思ったことは、母自身も父自身も感性のゆがみというか、(父は精神をわずらい、母は少し暴力がありました)二人の生い立ちを知っているので、両親ともにつらかっただろうということでした。

母自身、過食ではないけれど苦しみを抱えたまま、私を生み育てながら、その苦しみをじっとこらえてきた、私だけがこんなに苦しんでいたのではではなかったんだ、と。

私はこうして立ち止まることができたけど、母たちは立ち止まることさえなく、つらい思いを抱えたままだった、それにもかかわらず、母たちなりの接し方で愛を伝え続けていたんだ、と思いました。

二人がしてくれたことは、私には到底真似ができません。私のような状態でいながら、私と妹を育ててくれたのです。しかも毎日、料理を作り、掃除、洗濯をしてくれ、不自由のない生活をさせてくれました。私は、その上にあぐらをかいていたのです。

母にたたかれても、その奥にはしっかり愛情が流れていたことも、内観をしてわかりました。今までは、表面的な形だけを見ていましたが、その愛情が本当にわかれば表面のことはとるに足らないと今思います。

また、鬼木先生が最初の日おっしゃった、「摂食障害さまさま(ありがたいこと)だよ」ということの意味も、そのときは?でしたが、今はよくわかる気がします。

摂食障害が発病したことは苦しみでしたが、それは、何か自分がいろんなことをゆがんだ受け止め方をしていたからで、ちょっと立ち止まってみなさい、というメッセージなんだ、たとえば食べることへの感謝がないとか、意志の力が弱いとか、両親に対する誤解があるとかー。

それらの事を気づかせてくれるために、与えられたものだということが今はよくわかるのです。摂食障害がなければ、こうして立ち止まることもなく、ただ不平不満をいいながら日々を無為に過ごしていただろうと思います。

こうして摂食障害に感謝でき、苦しみから抜け出せたことは本当にありがたくてしかたありません。これからは、先生に言われたように、未来に向かって夢や希望を実現していくことを、私なりに少しずつやっていきたいと思います。

そうして未来が開かれていけば、それこそが先生の言われる「苦難は幸福の門である」という“苦難観”であり、私の摂食障害も自然に癒されていくのだろうと思います。

最後に、ここでの生活は強制されることが何もなく、好きなことをしたり温泉に入ったりでき、はじめは戸惑いましたが、だんだんと心地よく感じるようになりました。朝起きてご飯を食べることも、今までは何時に食べなければ、と縛られていましたが、今は自然に任せそういうものがなくなりました。

人間は本来、頭でいちいち考えなくても、自然のリズムがちゃんと体に刻まれているんだ、と改めて感じました。

3日間断食もしましたが、さほど空腹感を感じることもなく、体のだるさが多少ありましたが、それは治療をしていただいた角谷先生に「今まで甘いものを食べ過ぎていて、その毒素が出ているんだよ」と言われ、なるほどと納得しました。

鬼木先生、角谷先生、スガコさん、本当にありがとうございました。そして、1週間朝に夜に私をお世話してくれた田口君。楽しかったです、ありがとう。

岡山でも、しっかり感性の勉強を続けます。またよろしくお願いします。


「1週間の断食内観を体験して、8年間の過食症の自分を変えるきっかけとなりました。」
(女性 23歳 無職 東京)

断食内観コースに興味を持ち、初めて養生苑に来ました。8年間ずっと過食症が治らず、3ヶ月に1度位のペースで過食→引きこもりを繰り返していました。

その対策として去年からは断食道場に興味を持ち、ここ以外で1週間ほど断食した経験があり、身心共にスッキリするのではまっていました。

しかし、内面が変わらない為、半年以内に過食が復活するのが悩みでした。今年は年明け早々引きこもってしまつたので、何とかして自分を変えたいという一心でネットを探索し続けていたところ、養生苑の断食内観コースを見つけ、自分にぴったりだと思い、無理をお願いして2日後に予約を入れて頂きました。

初日から鬼木先生は親身になってお話を聴いて下さり、厳しいことも言われましたが、周囲の甘い言葉ばかりに耳を傾けていた自分が愚かだったと、しみじみと実感させられました。

『自分を甘やかしてはならない』『怠けると人間はどこまでも落ちる』これまで怠けて逃げてばかりいた私にとっては胸に突き刺さる言葉でした。ただ、自分が怠けていたことがわかっていても、治せないというのが現状で、その気持ちを変えるきっかけになったのが内観でした。

初日の夜に、私が来る前日までいらっしゃったA・Tさんのテープを聴きました。私ととても境遇が似ていて、話す言葉の1つ1つが、訴えかけているようでした。2本のテープを2回繰り返して聴いてから寝て、翌日の朝になって、急に色々な思いが込み上げてきて、ただひたすらその時の気持ちを書きまくりました。

そして気がついたことは『私は母に愛されていた』ということでした。理想を押しつけてばかりで身勝手な母だと憎んでいた部分もあったのですが、そんな自分が何て子どもだったのだろうとわかった途端、涙が止まらなくなりました。思えばそれも内観だったのかもしれません。A・Tさんの言葉のお陰で楽に内観のやり方に気づくことが出来ました。

その日の午前中に鬼木先生と寿賀子さんと湖へ散歩に行きました。とても気持ちが良かったし、遠くに向かって叫んだ時は数年ぶりに大声を出したせいか強く慣れそうな気がしました。寿賀子さんから母親の子どもを想う愛情の深さと母親の強さがひしひしと伝わり、ますます母を支えたいという気持ちが強くなっていきました。

3日目のビデオ講座では、ストレスを溜めない工夫や生き方の大切さと、ストレスの影響を最も受けやすい自律神経のバランスこそが、健康を維持するのに重要なことだと学びました。

怠けてばかりいても不健康になるし、病院の薬を常用することや手術は危険だと知りました。薬に頼りがちな生活だったのですが、よほどのことがない限り飲みたくなくなりました。また治癒力の凄さに感動しました。もっと自分の体を大事にしようという気になりました。

4日目の内観では、母への罪悪感で気持ちばかり焦って苛々してしまいましたが、鬼木先生が父のように厳しく暖かくアドバイスをして下さり、少し落ち着きました。泣きそうになりました。

5日目の内観も早く現状を何とかしたいという思いでなかなか集中出来ませんでした。思えば空腹も原因だったのかもしれません。

この日初めて角谷先生にお会いし、治療をして頂きました。痛かったり調子の悪い部分を上手い具合に刺激して下さり、かなり楽になりました。話も沢山聴いて下さり、小さなことに悩みやすい私にとって、細かなアドバイスをして下さったことがとても助けになり、励みにもなりました。同じような悩みを抱えた患者さんが沢山いるとわかり、少し安心したし、私も頑張って治さなきゃと思いました。

その後、断食明けの宿便を取りのぞく為に梅湯を飲んだのですが、かなり苦しくなりました。でも下剤を飲まずに便秘が治る良い方法なので便秘が辛くなったらまたやるかもしれません。(自宅で)

6日目には、鬼木先生と角谷先生のアドバイスのお陰で、内観を通してようやく初めて気持ちがしっくりきました。自分がどうしたいのか、どうありたいのかが、ようやく実感できました。すると、これまでずっと心の底でもやもやしていた部分や苛々がおさまりました。角谷先生が父についての内観を手伝って下さったことが後押しとなって、悩みを解決する糸口を見つけることができました。その後の鬼木先生の言葉で完全に迷いは消えました。

1週間という短い期間でしたが、8年間の自分を変えるきっかけを頂くことができ、心から感謝しております。鬼木先生のパワフルさを見習って、自分の心に素直に生きて、周囲の人も幸せな気持ちにしてあげたいです。いつも、父と父代わりの鬼木先生と角谷先生が応援してくれているのだと、自分を励ましながら頑張ります。ありがとうございました。

初日から、優しく迎えて下さり、内観について親身になって教えて下さった寿賀子さんのお陰で、私も将来は母になって夫や子どもの為に生きていきたいと思うようになりました。ありがとうございました。

田口さんには最初から最後までお世話になりました。一つも困ることなくすごせました。

野菜ジュースは初めて美味しく飲めたし、食事もとても美味しかったです。母の味を思い出しました。お風呂も朝から準備して下さり嬉しかったです。人の為に尽くすことを忘れていたので、思いやりって素敵なことなんだなぁと感動しました。ありがとうございました。

家族のように暖かく厳しく、でもすごく優しく接して頂きました。この体験を無駄にしないように意志を強く持って帰ります。また不安な時や、自立して温泉に入りたいときはお伺いします。本当にありがとうございました。


10年続いている過食。これからは無理のない目標を一歩ずつクリアしながら、1年、2年かけて完治させたい!
(女性 OL 30歳 東京)

今回は、長年続いている過食嘔吐を克服するため、“断食”で身体をリセットし、“内観”でその原因、もしくは過食嘔吐と自分とのかかわりを追及しようと思って参加しました。

そもそも私の場合は、大学入学後、運動部にいた中学、高校生の頃と同じ食生活をしていたためか、体重が増えダイエットを始めたのがきっかけで、過食嘔吐が始まりました。

それから10年余り、症状はまったく消えず、今は1日1〜2回、週5回くらいの割合で吐いているという状態。

断食は思ったより大丈夫で、胃腸や空腹感の違和感をクリアーして、何とか3日間を終えられました。内観は、母に対する内観では、30年間いい関係であることが改めて実感できました。主人に対しては、テーマを「告白」に絞りましたが、もう少し時間がたってからこの病気のことを言うことに決めました。内観であまり大きな改革はなかったけれど、自分を見つめ、もう一度病気に向き合ってみてよかったと思います。

自分の病気については、『悪い習慣』として身についていることを実感しました。どうして食べるか、どんな時、どんなストレスでということと関係なく、過食嘔吐を長年繰り返していることにより習慣化しているので、悪い習慣をいい習慣に少しずつ行動修正することがやはり克服への第一歩だと思いました。 

これからは、無理をせず毎日だった過食嘔吐をまず週4回、その次の月は週3回という風にストレスをためないように、ゆっくりと1,2年かかってもいいから完治したいと思います。無理のない目標を決めてこれをクリアーすることで自信につなげ病気を克服したいです。(ここでの5日間も自信につながると思います!)

先に帰った人が、ここに滞在中のどんよりした顔が崩れ、笑顔で帰っていくのを見てよかったなあ、と思いました。とにかくこんなに何もしないでよく寝たのは本当に久しぶり。緑に囲まれてのんびりして。こういうのも人間には必要かもしれない。

ここでの経験が今後の自分の何かのきっかけになるといいと思うし、今はこの病気をきっかけに何かカウンセリングやアドバイザーのようなことや、栄養学のことをもう一度勉強したいな、と前向きに考えられるようになりました。


「内観やロールレタリングによって、過食の原因がわかって感動!母に対する内観で、もう過食はやめようと誓いました。」
(女性 OL 26歳 茨城県)

私は今回、5泊6日の断食内観コースに参加させていただきました。その動機は、断食してダイエットできるし、5年間悩み続けた過食症も治れば一石二鳥かな、なんて軽い気持ちでした。

過食を改善しようと心療内科に通院もしましたが、薬の量ばかり増え、全く眠れずいらいらする-----食べる-----太る-----やせようと思い絶食する-----おなかが空くのでまたドカ食いする-----と悪循環に陥っていました。

太るとわかっているのに食べてしまう自分が嫌いで、心配してくれている両親にやつ当たりばかりしていました。しかし、内観して両親にはとても愛されて育ち、心配、迷惑ばかりかけているのに、私がして返したことはほとんどないことに気づき、愕然としました。この時、“もう過食をやめよう!”と誓いました。

また過食の原因もこの内観で判明しました。それは、以前つき合っていた彼との関係で発症した、と内観して気づいたのです。

私は彼に愛されたい!という思いが強すぎて、彼の言うがままになっていました。そんな私を見て彼はますますワガママになり、冷たくなっていったのです。私は自分の言いたいことも言えず、追い詰められ、過食し始めました。

過食することにより、「私が太っているから彼は私に冷たい態度をとるんだ」とすべて体型のせいにしてしまったのです。ここで私の“感性のゆがみ”方程式が誕生してしまいました

[ やせている=すべてがうまくいく,  太っている=失敗、嫌われる ]

そして自分が太っているのが嫌で、自分から別れを切り出しました。彼からは、その後も何度も「やり直そう」という電話をもらっていたのに、一度も会おうとしませんでした。

今回、内観やロールレタリングをして、彼氏から見た私を見たとき、申し訳なさに涙が出てきました。

  • 彼はきっと明るくきちんと自己主張できる私が好きで付き合ってくれたのに、つき合いだした途端に暗く、太っていることを異常に気にする私になってしまったこと。
  • 彼のことが嫌いで別れたのではなく、自分が太っている姿を見せたくなくて逃げてしまったこと。(でも彼には、なぜ別れなければならないのか理由が全くわからず、困惑していた)

今、この彼とは、全く連絡がつかない状態ですが、もし会う機会があればこのことを言いたいと思います。

このように、内観やロールレタリングをしたことによって、過食の原因がつきとめられたのは、とても感動、感激でした。曇っていた心が晴れてきました。

これからは、体型のせいにせず、自分の意思をはっきり伝えて、どんな私であっても自分のことを好きでいようと思います。

身心養生苑にきてほんとによかったです。一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなった感じです。鬼木先生には感性と理論の概論を教わり、私の誤解が解けました。角谷院長にも断食中だるくなった体を指圧や鍼治療をしていただき、とても楽になりました。

スガコさんの体験談、励ましでとっても元気になりました。タカヒロさんの手料理、とってもおいしかったです。皆さんほんとにありがとうございました。そしてここで出会った卵油と万田酵素で体も心も丈夫にして、目標に向かって努力していこうと思います

(注)ロールレタリング(往復書簡)

相手の立場にたって自分で自分に手紙を書き、それに対して返事を書くという“手紙”を媒体とした方法。自己と他者の双方の役割を体験することで、自己洞察を導く。


「過食していた大事なポイント(意味)に気づくことができた」
(女性 60歳 アメリカ出身 東京在住)

I am a bulimic. I came here to understand more about my disease. I think understand one important point:First I ate and vomited to not feel.Second I used sex to not eat and vomit.

Both of these behaviors are "distorted kansei".I am very sure this point.

If you are a bulimic reading this, maybe it will help you too.

<訳>

私は過食症です。私は心の病気についてもっと理解したいと思い、身心養生苑に来ました。ここで、次の大事な点を理解したと思います。ひとつめは、何かを感じないために過食し吐いていたということ。ふたつめは、食べて吐かないために、性(セックス)を使っていたということ。

この両方の行動は、"感性のゆがみ"です。これを読んでいるあなたが過食症の人ならば、多分、身心養生苑はあなたの助けになるでしょう。

<参考に>

過食症に悩む人は、世界中にたくさんいるといわれています。日本語を話せない外国の方でも、身心養生苑では英語を話せるスタッフがおりますので、安心して研修が受けられます。